くにひろです。
今日はアコースティックギターの教室でした。
習い始めてから半年が経ちます。
相変わらず、
ボコンとか、ベベンとか
変な音を鳴らしていますが^^
なんとかギターらしくコードチェンジができてきました。
40歳を大きく過ぎた
ギターのギの字にも触れたことのない正真正銘の素人が
アコースティックギターの固い固い弦にふれ
ギターの抱え方もままならないままに、コードチェンジができるようになりました。
自分で自分を褒めてあげたい^^
ここまで継続してできたのにはわけがあるのです。
今回は物事を継続してやるたったひとつのコツをお話します。
アコースティックギター初心者の練習曲って?
スタンド・バイ・ミー ジョン・レノン
ジャンバラヤ カーペンターズ
旅の宿 吉田拓郎
花 喜納昌吉
この4曲がゼロから初めて半年後の練習曲です。
ここのところ急に増えてきました。
最初の3ヶ月はスタンド・バイ・ミーだけでしたから。
コードを覚えられるようになったのと
コードチェンジができるようになってきたせいか
先生がどんどん曲数を増やしていくんです^^;
やめて教官!
指がちぎれちゃう。
私はドジでのろまなカメなんです。
byスチュワーデス物語
1ヶ月目は指先がヒリヒリしてもう弦が押さえられませんでした。
3ヶ月間は簡単なGコードさえ押さえられませんでした。
指が届かないんです。
まあ、今でも6弦は押さえきれなくてベコンとか変な音がでちゃいますけれど
最初は指がほんっとに届きませんでした。
クロマチックスケールという指の練習では
1本の同じ弦を4本の指で半音階ずつ弾いていきます。
つまりですね、
同じ弦を人差し指から中指、薬指、小指と4つの指で同時に押さえるんです。
無理でしょ。
でも、不思議なことにカッコいい大人の男にあこがれるボクは
いつの間にか4本の指で一本の弦を押さえれれるようになりました。
憧れのひと?
ええ、加山雄三とか布袋寅泰とか^^;
とにかくGコードは音は別として押さえられるようになったのです。
次の課題はすべての人が挫折するであろう悪魔のFコードです。
続けることが本当の結果を生み出すただひとつのコツ。ただし・・・
継続は力なりっていいますけれど、何歳になっても同じです。
ちなみに一緒にギターを習っているのは60過ぎの定年退職した男性です。
いい年した男二人が元ヤン(先生)にくっついてギターを習っている画を想像してください。
おもしろいでしょ。
いいんです、どんな風に見えても、ボクが楽しければ。
半年前、まったく押さえられなかった弦を今は軽々と押さえています。
そんな自分にびっくりすると同時に人間の可能性って無限だし
できないって可能性を決めているのは自分の心なんだと体で納得しました。
ギターは何十年も前からの憧れだったんです。
でも、今さら習ってもたいしてうまく弾けるようにならないし、
挫折する趣味のナンバーワンがギターじゃないですか。
だから絶対自分もやめちゃうし、弾けるようになるわけないと思っていました。
だから、高校生の時に同級生の大島くんに
ギターはいいいよー
と言われて、大島くんが女の子と仲良く歩いている姿を羨ましいと思っても一切手にしませんでした。
大島くんはここにも登場 → http://nabewata.com/885.php
でも、やってよかった。
プロにはなれないかもしれないけれど
どんな歳からだってなんでもできることを自分で自分に証明できたんですから。
続けるためのコツは熟成されたあれにある
ボクには心のなかには大島くんという同級生がいました。
彼が今どうしているのかわかりませんし、本当はたいしてかっこ良くなかったのかもしれません。
でも自分の中に勝手な大島くん像として固定化しボクの中で憧れに変わっていました。
30年間も熟成しちゃったのです^^
あなたの中にも憧れってあると思います。
きっとある、隠れてどこかに行ってしまっているかもですがきっとあるんです。
憧れを引きずり出してあげてください。
憧れていること、憧れをカタチにしようとする情熱、これが継続のエネルギーになるのです。
きっとこれを読んでくれているあなたにも、ずっとあたためている忘れてしまっていた憧れがきっとあるんです。
子供の頃の憧れが現在のどんな状況をもくつがえすエネルギーになります。
できない、今さらやってなんになる、どうせ失敗する
なにかやる前にそんなことを思ってしまったのなら、
いますぐ捨てちゃっていいんですよ。
きっと憧れの炎が不可能を可能にしてくれます。
さあ、たった今からレッツゴーです。
一緒に楽しんで自由な時間とお金を手に入れましょうね。
コメント
キターの練習曲ですね。羨ましい。
アコギのレッスンを始めてからついに2年経ちました。教本はやっと2冊めに入ります。まともには一曲も弾けません^^;でもゼロからイチって大きいなあって思います。