ヨガと自律訓練法の共通点は瞑想にあり

スリランカの蓮

パニック障害の治療のため自律訓練法を学びました。これは本当に役に立った。

この記事を書く前の2016年9月にスリランカへアーユルヴェーダを受けに行き、そこで初めて本格的なヨガを学んだこと。これもまた心身を健康にするにはなくてはならないものだなあと痛感しています。

ヨガには興味はあったのですがまったく手をつけていなかった。ヨガなんて安っぽいストレッチに成り下がったエセ修行法だと思っていたからです。ところが今だって悟りや心の開放のためにヨガを続けている聖者はゴマンといる。ヨガはやっぱり素晴らしいものだったのでした。

そうそう、パニックの激しい不安発作で苦しんでいた時に好んで読んだ本の著者である中村天風もヨガ修行者でした。

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ヨガにはシャヴァーサナという瞑想のポーズがある

スリランカから帰ってきて、現地でヨガティーチャーに教えてもらった東京にあるシヴァナンダヨガセンターに行ってみました。

シヴァナンダヨガはポーズとポーズとの間に必ずシャヴァーサナというリラックスを得るためのポーズがはいります。まあ、シヴァナンダヨガに限ったわけではありませんが。

シャヴァーサナは屍のポーズと言います。死んだように身体を意識から解放して究極のリラックスを生み出す技なのです。リラックスの効果とパワーチャージの効果もあるそうです。

自律訓練法は瞑想そのものである

自律訓練法は瞑想そのものと言えます。

自律訓練法の流れを簡単に説明しますと、6つのポーズがあります。

  1. 呼吸がリラックスしていると言いながら呼吸に寄りそう
  2. 両腕と両足が熱くて重たいと言いながら腕と足に寄りそう
  3. 呼吸が楽だと言いながら呼吸に寄りそう
  4. 心臓が規則正しくうっていると言いながら鼓動に寄りそう
  5. 額が涼しいと言いながら額に寄りそう
  6. 身体に力を入れたり伸びをして終了

これで1クールです。目を閉じて身体の感覚に寄りそい、日々の雑念から意識を離していく行為は瞑想と言ってもいいでしょう。

これを習い始めて1ヶ月もした時心は自分のものではないということを感じました。

自分=心

ボクは心があるのが人間だと思っていました。心が自分だと思っていました。ところが心はボクではなかった。人間にとって一番大事なものは心だと思っていたのですがそうじゃなかった。

大事ではあるんですが大事じゃない。そんな感じ。

これが自律訓練法で得たものです。そして思ったのです。これって瞑想じゃない?

こういった悟りとは言えないまでにも気づきって瞑想をやりながら開眼していくものなのかと思うのです。つまり自律訓練法は瞑想である。そう言えるのではないでしょうか。

自律訓練法とヨガには共通点がある

スリランカの仏像

1日のうちほんのわずかな瞬間、意識から外れて無になる時間を得る。これは瞑想の得意とする役割です。

長時間の間、無になって時空をただようなんてことは現世に生きる私たちにはとうてい無理な話です。無にならなければ心は静まらない。悟りには近づけない。そう思っていました。

ところが違うのです。無になることなんてできなくて当然で、それでいいのです。

瞬間意識から離れる、このコンマ数秒の瞬間が大事なのです。

自律訓練法であってもヨガであっても意識から離れて身体に向き合う時間があります。その時、瞬間であっても身体を感じることができたのならそれでOK。それでいいのです。

その瞬間を積み重ねることで我々人間は心身を健全にし、意識を安定させて、感情をクリアにすることができるのです。

自律訓練法はヨガよりも簡単だ

自律訓練法のよいところはとにかく学習コストが低く、いつでもどこでもできることです。

ヨガも比較的学習コストは低いですがやるとなると寝転ぶ場所が必要ですし、ところかまわずできるものではありません。

自律訓練法は電車の中でも可能ですし、道を歩きながらでもできてしまいます。

自律訓練法を自宅でやるときは椅子に座り、ひとつひとつのポーズを丁寧に行いますが、時間にして5分もあれば十分でしょう。

短い時間であっても回数を重ねると効果が感じられるはずです。

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