なぜ女子高生はコーヒーに砂糖を入れたのか

ボクは決められた時間に決められた場所に行くということができない。

だから自分の好きな時間に好きな場所で仕事をしたり読書をしたりする。

そんなボクには行きつけのカフェが数軒あるのだが、今日はそのひとつカフェと呼ぶには少々センスが地元クオリティな喫茶店に出かけた。

この薪ストーブがある喫茶店はランチ時でもそれほど混んでいない。乗降客の少ない駅だからか人が少なく開放的で明るい空間が駅前の2階に広がっている。

そこへめずらしく、いやめずらしくというよりも初めて見た、ひとりの女子高生がやってきた。

マスターの奥さんがメニューとお水を持って行くとテレビを見たんですと言っている。

どうやらこの喫茶店は先月、地元テレビ局の取材を受けたらしい。そのときに取材に来たアイドルかタレントかをこの女子高生は好きだったようで、多分にその取材日にこの街のどこかで遭遇したらしい。

女子高生が注文したのは取材に来たタレントが食したであろうナポリタンとブレンドコーヒー、そしてチーズケーキ。

注文したあとそっと小さな声でコーヒーに砂糖はいれていいですかと聞いていた。

きっと普段コーヒーを飲むことはないのだろう。大好きなタレントがコーヒーを注文したのをテレビで見て自分も同じものを注文したのだ。

あこがれのあの人と同じメニューをお日様の当たる明るい窓際の席で食べている。

甘さ抑えめのチーズケーキとちょっぴり苦いブレンドコーヒー。

すばらしく天気のよいこの日は期末テストの合間か。

憧れの人をもつことが新しい行動を生み出す。

中学生の時、薬師丸ひろ子の映画が観たくて生まれて初めて映画館に行った。

後楽園のイベントに徹夜で並んだ。

憧れは行動という人間の力を引き出してくれる。

いつもの喫茶店でかわいい時間が過ごせたことに感謝。

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